守谷英語教室 Uni 松ヶ丘 の日記
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音読でわかること
2014.12.05
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読は英語を身につけるうえで欠かすことのできない大事な勉強方法です。
音読の方法も、テキスト読み、スラッシュリピート、シャドーイング、コーラスリーディング、暗唱など様々です。
生徒の進度や能力に合わせて、また単調にならないように適度な負荷を駆けながら音読を指導しますが、音読をさせると、「文法的に弱いところ」がよくわかります。
音読で a や the を読み損ねる生徒は、英作文で必ず a と the を書き損ねて減点されます。
また、まだ文法的にあやふやだったり、習っていなかったりすると、該当する不定詞や完了形でかならずつっかかります。
単語に関しては2、3回読むと上手に読めるようになりますし、テキストを使って目で確認しながら読むと、何とか音読できるのですが、耳で聞いて繰り返すスラッシュリピートや暗唱になると、面白いくらいに同じところでひっかかります。
逆に英語ができるようになってきた生徒は、新しい学習事項を必ず音読しています。なかには他の教科も音読している生徒もいます。
目と頭だけではなく、耳と口を使って学習することは、英語に限らず効果があるのかもしれません。
今日も生徒の音読を聞きながら、「あ、もう一回完了形やらないとな」「冠詞と前置詞弱いな」と生徒の弱点を見つけて、対応しています。