守谷英語教室 Uni 松ヶ丘 の日記
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カメの屈伸
2014.11.28
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我が家には7歳になるクサガメがいます。甲長19センチを超え、私の掌からはみ出すくらいのオスです。
家族にぜんそく持ちとアトピー疾患持ちがいて、「毛のある生き物」が飼えないので、「毛のないカメ」が愛亀として家の中央に鎮座しています。
飼ってらっしゃる方はご存知かと思いますが、カメも非常にアクティブで、リアクションも豊かなので、家族にも、来客にも、生徒にも割と人気があります。
特に子供がくると、水槽の中を右に左に所狭しと(本当に狭いんですが)子供の動きに合わせて忙しそうに移動しています。ことによると、一緒に遊んでいるつもりなのかもしれません。
そのうち、水槽の中にいるのに飽き足らず、水槽の隅を支えに二本足で立ち上がり(這いあがり?)、水槽の縁から顔を覗かせ始めます。
野外の池や沼でも枝や石によじ登ってますので、カメには意外と腕力(前足力?)はあるのですが、水槽の壁面を利用して何度も這いあがろうとして、ほとんど「カメの屈伸」状態になっています。特に伸びあがって二本足で立ちあがっていると、「カメの二足(自)立」状態です。
「それはカメとしていかがなものだろうか」と思うのですが、もっとすごいのが、そこから元に戻るのがめんどくさいのか、壁面に寄りかかって立ち上がった状態でそのまま寝てしまったりしています。
「うにたん、カメは立ったまま寝たりしないんだよ」と時折本人(本カメ)に言ってきかせたりするのですが、本人(本カメ)はあまり気にしていないようです。
いつか水槽を出て、2階まで登ってきたらすごいなあ、と彼のたゆまぬ努力を見守っています。