守谷英語教室 Uni 松ヶ丘 の日記
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帰国
2014.07.05
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去年の夏からアメリカに留学していたHちゃんが帰国しました。
小学4年生から当教室で英語を学び始めたHちゃん。
留学当初こそ「皆がすごいスピードで一斉に話しかけてくる」と
グロッキー気味だったそうですが、
途中ではホストシスター(ホームステイ先の兄弟姉妹)から
「英語はあなたの母国語なの?」と言ってもらえるほどで、
高校の成績でも「優秀賞」を頂くほどでした。
留学中に「TOEFL」「SAT」といった外部試験にも挑戦、
多くのお土産をもって帰ってきてくれました。
いつ海外で生活するか、というのは大きく、
それぞれの時期にメリット・デメリットがあります。
中学生までの時期は、発音では最高の時期と言えますが、
その後の取り組み方によっては、滞在した年齢での英語力
にとどまってしまいます。
高校生時期での留学は、英語のレベルは大人に近くなる反面
まだ未成年としての留学なので、深くその国の暮らしに
触れることができます。
年齢的に思春期にもあたり、精神的なタフさが
要求されること、その後の進路選択や帰国後の受け入れ態勢など
クリアする課題も少なくありません。
大学生以降の留学は、時期や環境的にはベストですが、
留学中の取り組み方によっては、「お客さん」レベルの
滞在になってしまう、単位や卒業認定を望む場合には
かなりの語学力を必要となるなど、がデメリットとして挙げられます。
いずれの時期にしても、「留学すれば何とかなる」ではなくて、
「留学をどう生かすか」「留学して何をしたいのか」といった
能動的な態度が成功のカギと言えます。
今後Hちゃんに続いて世界に飛び出す生徒を
たくさん育てていきます。