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守谷英語教室 Uni 松ヶ丘 の日記

答えられるけど、わからない…?

2023.06.30

ワークやドリル、問題集の
答えを書くことはできるけれども、

英作文や長文の中で、
学んだはずの文法を問われると
わからない、という生徒が何割かいます

基本的にはまじめな生徒達で、
問題集や課題は
猛スピードでこなしてくれます



Uniでは、長文でも、リスニングでも、
ライティングでも、

学んだ文法が使えているか
質問したり、説明させたりして
定着を図るのですが、


ついさっき勉強したはずの文法が
見つけられない、説明できない

先週確認した文法がでてくる問題を
解けずに質問してくる


そんな生徒達の勉強方法を見ていると、


ひたすら解答欄を答えで埋めています


生徒達は正答を書いて、
問題集を埋めるのが目的になっているので、

講師からの質問や説明というのは
なかなか身に入らないようです


オンラインでの受け身の授業や
大量に出された課題をひたすらこなす
スタイルが、

勉強=正答の丸暗記
になってしまってるのでは、
と危惧しています


そんな生徒達には、

「どんなに頭のいい人でも
記憶には限界があって、

その限られた記憶量を
一つ一つ正答で埋めていたら
あっという間に上限がくるよ。

一つ一つの正答の代わりに
「どうしてこの答えになるのか」
「どういう条件でこの正答になるのか」
の法則(=ルールや公式=文法)と

その使い方を覚えていけば、
記憶の上限以上に
自分の頭を使うことができるようになるよ」

とくりかえし伝えています

問題集やワーク、ドリルは
答えを埋めるのが目的ではありません

その問題を解くことを通して、
問題の正答を導き出す法則を理解し、
使いこなすバリエーションを
身につけることです。

どうか、自分の貴重な
勉強時間や労力、

問題集を作った人の意図や
問題集そのものが

無駄にならないような
勉強をしていきましょう







答えられるけど、わからない…?

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