守谷英語教室 Uni 松ヶ丘 の日記
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質問をすること
2015.09.27
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質問をしてもらうことは、講師にとって大きなヒントをもらう大切なことです。
その生徒がどこでつまづいているのか、授業の中でどこが伝わっていないのかがよくわかるからです。
生徒によって質問と応答の長さには、かなり違いがあることに気付きました。
たとえば、長く通ってくれている生徒からの質問は、時には一言二言で終わります。
生徒がどこまで理解しているのか、どういう言い方をすれば伝わるかが、講師にもよくわかっていますし、生徒もこちらが何を言っているのか、今までの授業とつなげて理解するので、時には忍者の暗号のように
「先生、ここがわからない。」「それは3つのthatの・・・」「あ、わかった!」
となります。逆にまだ通って間もない生徒は、
「that には何種類あるかわかる?」「えっと、『あれ』 …とか・・・」「代名詞のthatだね。あと知ってる?」「…『ということ』のthat …。」「そうだね。中2の教科書でやった接続詞のthatだね。」
と、生徒がどこまで理解しているかを確認しながら時間をかけて答えていきます。
「学校で先生に質問したら、断られた。」という生徒や、「恥ずかしくて質問できない」という話を聞くと、 「質問は先生にとっても宝物だから、どんどん質問して」と生徒に言い聞かせています。
「どこがわからないかわからない」という生徒には「じゃあどこまでわかるか言ってみて。」と答えます。
質問というのはコミュニケーションだなあ、と思います。この教室では黙って一方的に受け取るのではなく、お互いやり取りをする中で、力をつけていってほしいと思います。